坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

2007/04/17

『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』(ぼうずにくけりゃけさまでにくい)は、嫌な人がいると、その人に関する全ての物が嫌いになるという意味合いを持つことわざである。利用例は「あの人が嫌いだから連れている犬まで嫌い!『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』だよ」。

その言葉の通り、坊主が憎いとその坊主が身に付けている袈裟まで憎くなるという、相当、人を憎んだことわざである。反対を意味することわざに『痘痕もえくぼ』(あばたもえくぼ)がある。

これは痘痕(痘瘡など皮膚病の痕)さえも好きになった相手の場合、えくぼに見えてしまうほど、欠点も長所に見えてしまうという意味を持っている。まさに『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』とは正反対のことわざである。「恋は盲目」と言う言葉にも同様の想いが感じられるだろう。醜い点など一切見えず、全てが美しいものに見えてしまうという、なんともすごいことである。

それに比べて『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』とは、よほど嫌いな様子を示す言葉である。グループに1人でも嫌な人がいると、そのグループ全体が嫌いになってしまうという、人間の心理であろう。

提供元:アドソリューションパートナー


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